2021-03-22 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
その上で、エレベーターや多目的トイレが設置されながら自由に使えない問題について質問いたします。 先日、NPO法人子ども情報研究センター主催のインクルーシブ教育研究会のオンライン勉強会に参加しました。その会で、せっかくエレベーター若しくは車椅子で使える多目的トイレが設置されながら利用しづらいという声を群馬県、東京都、岡山県、愛知県など複数の自治体の親御さんから聞きました。
その上で、エレベーターや多目的トイレが設置されながら自由に使えない問題について質問いたします。 先日、NPO法人子ども情報研究センター主催のインクルーシブ教育研究会のオンライン勉強会に参加しました。その会で、せっかくエレベーター若しくは車椅子で使える多目的トイレが設置されながら利用しづらいという声を群馬県、東京都、岡山県、愛知県など複数の自治体の親御さんから聞きました。
文科省としましては、こうした新築や増築に合わせてバリアフリー化を行う場合だけでなく、既存施設に対しても、多目的トイレやエレベーター、スロープを単独で設置するなどの改修事業について、国庫補助の対象としているところでございます。 引き続き、既存施設を含めた公立小中学校施設のバリアフリー化が進むよう、各地方公共団体の取組をしっかり支援してまいりたいというふうに考えております。
資料三のアンケートにもあるとおり、特に障害者や高齢者は、避難所に行っても多目的トイレがなかったり、仮設トイレは段差や広さの問題で使えなかったりすることが多いのです。また、トイレまでの距離が遠く、いつも混雑して並んでいることで、ほかの避難者に迷惑を掛けてしまうのではないかという思いからトイレに行くことをちゅうちょしてしまい、障害者や高齢者が、そういう方がたくさんいます。
また、ソサエティー五・〇時代の到来やポストコロナ社会を見据え、一人一台端末の環境の下、必要な教育環境を整備していくことが求められており、このため、文科省では、学校施設整備の観点から、様々な学習活動に対応できる自由度の高い空間の整備を含めた老朽化した施設の計画的、効率的な長寿命化、校舎や体育館への多目的トイレやスロープの設置などのバリアフリー化を含めた防災機能の強化、特別教室への空調設備の設置やトイレ
私の仲間のパラスポーツ選手たち、大半がやっぱり自動車を利用する方々が多いんですけれども、これまでの我が国のバリアフリー化において、電車やバスといった優先席であるとか、障害者の方のそういう多目的トイレの整備というのは着実に進んでいると思います。
平成三十一年四月一日現在、要配慮者の利用が想定される学校について、スロープ等の設置により段差が解消された校舎は六六・六%、多目的トイレが設置された校舎は六五・二%になってございます。また、新築ですとか増築等を実施した一定規模の公立小中学校のうち、エレベーター、多機能トイレ、スロープのいずれも整備している施設は約九割となってございます。
この中で、ではバリアフリーってどこまでやるのよというときに、少なくとも、エレベーターやスロープや多目的トイレ、こうしたことが基準になっているはずなんですね。それで新築のときは当たり前にやっていて、九割を超えていると。
文部科学省におきましては、新造改築時はもとより、既存施設へのエレベーターの設置や多目的トイレの整備等、バリアフリー化に対応するために必要な経費の一部を国庫補助してございまして、これらについては優先的な事業採択の方もさせていただいております。
例えば、各種の提言や指針などによりまして、学校設置者などにバリアフリー化の重要性や整備における留意事項を周知していただいている、また、学校設置者が行う新築のみならず、改築それから改修、そうした場合における傾斜路、多目的トイレの設置などのバリアフリー化に対して国庫補助制度などによる支援をすると、こうしたことを進めていただいております。
特に、御指摘のありました障害のある方への対応といたしましては、例えば国立劇場では車椅子の方と介助者の方が一緒に観覧できるスペースを確保するほか、多目的トイレやスロープの設置など、ハード面の整備を進めているところでございます。そのほかソフト面といたしましては、補助犬の同伴ですとか車椅子の貸出し、筆談器具の利用など、そして、これらの取組のホームページの周知等に取り組んでいるところでございます。
○岡田事務総長 衆議院のバリアフリー化につきまして、設備面では、今年度は、議員会館の多目的トイレへの点字シールの設置、第二別館に多目的トイレの増設を行いましたほか、本館・分館連絡通路昇降機の大型車椅子対応への更新を進めてございます。来年度につきましては、本館三階及び分館二階の多目的トイレの改修を予定してございます。今後も、ニーズに応じて機動的な対応を図ってまいりたいと存じます。
○笠原政府参考人 先生から、学校施設の多目的トイレの設置等のバリアフリー化推進についての御質問をいただきました。 学校施設は、子供たちの学習、生活の場であるのみならず、その多くが災害時の避難所としての役割も果たすことから、避難所となる学校施設における多目的トイレの整備を含めたバリアフリー化の推進というのは重要というふうに認識してございます。
例えば、今回、台風十五号で問題になった非常用発電機能のハード、ソフトの機能ができている避難所の学校は約六割ということでもありますし、多目的トイレの設置の校舎が六五%、屋内運動場、体育館に関しては三七%という、そういう状況でございます。
現在は、誰でもトイレ、多機能トイレ、多目的トイレなどと呼び名は様々ですが、オストメイト、介護用ベッド、乳幼児用おむつ交換台、ベビーチェア、着替え台、着替え用ステップなど、一つのトイレにこんなにもいろいろな機能をまとめたのはなぜなのでしょうか。
公立学校の体育館の多目的トイレ、スロープの設置状況のお尋ねがございました。 避難所に指定されている公立の小中学校、高等学校、特別支援学校等のうち、要配慮者の利用が想定される学校について、平成三十一年四月一日現在の調査によりますと、合計で、体育館の多目的トイレは三七・三%、スロープ等は六三・八%の学校に設置されております。
人事院が入居する中央合同庁舎五号館別館におきましては、障害者の利用に対応した多目的トイレは一階及び八階の二か所に設置しております。
この状況につきまして、昨年の十二月の段階、そしてことしの四月の段階に、各府省に対して、取組の実施状況を報告をいただいたところ、施設や設備の設置あるいは整備に関する具体的な内容として、障害の特性に応じまして、拡大読書器、あるいは音声自動認識アプリ、音声読み上げソフトなどの機器の導入であるとか、あるいは多目的トイレ、休憩スペース、車椅子用のエレベーター、スロープなどの設置といったことを実施をしているという
まず、庁舎のバリアフリー化でございますけれども、家庭裁判所を含む全ての裁判所庁舎におきましてバリアフリー化に取り組んでおりまして、例えば、まず全ての庁においてスロープの設置などによりまして敷地の外から受付に至るまでの段差の解消をし、また点字ブロックを整備したり多目的トイレを整備するといったことを行っております。
福祉仮設住宅におきましては、生活援助員等による支援や居住者の互助が図られやすくするために、生活援助員室あるいは共同利用室、それからバリアフリー浴槽や多目的トイレ、また廊下を広げるというようなこともございましたけれども、そういった設備が施されておりまして、寒冷地でも不便なく過ごせることができるように、これまでのノウハウを踏まえた仕様となっているところでございまして、内閣府といたしましては、被災者の方々
平成八年頃から、資料に記載の背景などを受けまして、障害者によるモニターツアーなど数多くを行いまして、その結果に基づく道路の段差解消や多目的トイレの設置など、バリアフリーのまちづくりを積極的に進めてきたところでございます。それらの取組を進める中で、そもそもバリアを生まないまちづくり、ユニバーサルデザインの考え方に基づく誰にも優しいまちづくりへの取組へと発展したという経緯がございます。
避難所となる学校施設におけるバリアフリー化に関しまして、従来より、バリアフリー化の重要性や整備における留意事項等について各種提言や指針等を取りまとめ、通知するとともに、今年四月には、近年の災害からの教訓や自治体の取組に関する事例集をまとめ、周知するなどにより学校設置者の取組を促しているほか、国庫補助制度による財政支援を行うなどにより、新築、改築時はもとより、既存施設の改修時においてもスロープや多目的トイレ
参考人質疑の後、竹下参考人が四階のそこの多目的トイレに入られました。守衛さんも私も、ドアの閉め方の説明、ここに手をかざしたら閉まりますよというこの誘導の仕方とか説明の仕方がわからない。かわりに、中に入って手をかざしたら一緒にトイレの中で閉じ込められるというような状況になりまして、やはり場所がわかっていても、使い方の情報提供の難しさというのを実感させていただきました。
車椅子を使うある方に伺いますと、町に出ても多目的トイレが少なく、結局は駅まで戻るしかない、しかも汚くていらいらすると言います。コンサートで一番前の席を購入できたのに、会場に行ってみると、車椅子スペースは一番後ろや端の方にしかなく、舞台が見えにくい。 こうした現状をどう認識していますか。
これにつきましては、昨日、そして本日等々、委員の皆さんから段々の御質問等があったわけでございますけれども、まず文科省の方にお伺いをいたしますが、文科省として、この学校のバリアフリー化につきましては、指針の通知、事例集の作成等を行っている、さらには改善交付金、これは三分の一の補助でございますけれども、こういったものを活用して、スロープの設置による段差の解消や多目的トイレの設置等に取り組んでいると承知をしているところでございますが
このため、先般、業界団体が農水省とか経産省と連携して接遇マニュアルをまとめられたり、あるいはもう少し、例えばコンビニについても、特別なものを除いて、多目的トイレや入り口の段差をなくすなどのバリアフリー化の取組があるものが標準的なものにできないかとか、いろいろなことの御議論を業界団体なり関係省庁と進めさせていただく、あるいは、そういうバリアフリー化のものがちゃんと情報提供されて選ぶことができるような環境整備
さらには、委員御指摘のとおり、国庫補助制度により財政支援を行うなどにより、新築、改築時はもちろん、既存施設の改修時においても、スロープや多目的トイレの設置などのバリアフリー化の推進を図っているところでございます。